TS50 (高橋製作所) 自作システム化改良 &自作太陽投影板改良

TS50をシステム化しました。前回に続き改良として架台側のプレートを金属プレートにて作成しました。
また、赤道儀軸からアリ溝プレートの位置のオフセットが少なくなるようにしました。
太陽投影板におきましては、重量はそのまま(チョット軽量)で遮光板を投影板
と同じ大きさにして影を大きくしました。

改良前を見る:  TS50システム化  自作太陽投影板   

1.TS50赤道儀 システム化 改良
架台のシステム化改良
材料:鉄板(SPCC) 厚さ2.4mm、M4六角穴付きボルト(2本)、アリ溝プレート
M8六角穴付きボルト(1本)、M8ナット(1個)M4ナベネジ L=30(2本)、木材厚さ20mm

止めネジの位置(上から見る)

SE120を搭載
SE120は、若干まだたわみますが観望にはさし使いない状態です。
それより、TS50自体の方にのクランプ力が負けそうです。

追加:ネジがそろったので、止めるべきネジを止めた写真です。たわみが減りました。

2.自作太陽投影板改良
遮光版を150角から190角に変更。軸を450mmの固定し止めを強力に。
投影板を箱として全体の強度を強く。重量は、若干軽く。
遮光版の箱の厚さを少なく(100mm→50mm)としアイピースの取り付けを容易に。

投影板の取り付けが遮光版に平行になるように改良

自作太陽投影板が2台になりました。

来る金環日食の観望、撮影は、こんな感じでしようと思います。