| 2019.12.20 納入(導入レポート) |
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| 梱包箱 |
| NEXSTAR 6SEが、到着しました。驚くほど大きな箱ですが、1つの梱包です。 |
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| 梱包の大きさと重量 |
| 重量は、19Kgです。そんなに重くはありません。 |
| 箱のまま一人で2階まで運び、開梱組み立てをしました。 |
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| 開梱 |
| 開梱すると取説類と小箱が出て来ました。 |
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| 内容物 |
| すべてビニール袋に入り、傷のつかない様な梱包です。 |
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| 内容物開封 |
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| 本体 |
| 鏡筒と架台です。組み上がった状態で梱包されていました。 |
| 口径 150mm、焦点距離1500mm、F10の鏡筒です。 |
| 架台は、片持ちの自動導入経緯台です。手頃な大きさです。 |
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| 三脚 |
| ステンレス製の短めの脚です。そんなに重くはありません。 |
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| 付属品 |
| 等倍スポットファインダー、接眼レンズ、天頂プリズム、水準器です。 |
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| 開梱 |
| 鏡筒、 自動導入経緯台、アクセサリートレイ、アイピース(PL25mm) |
| 天頂プリズム、ファインダー、工具、水準器です。 |
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| 組み上げ |
| 組み上げは、超簡単です。三脚の上に架台、鏡筒本体をのせ、3本ネジを締めるだけです。 |
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| 添付書類 |
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| 取り扱い説明書 |
| 日本語及び、英語の取説です。自動導入ソフト(スーパースターW)も入っています。 |
| しかし、パソコンと架台をつなぐ接続ケーブルは、入っていません。 |
| 取説の内容物確認リストにも含まれていませんでした。 |
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| 接続ケーブルを速攻で手配しました。USB A−MINI B ケーブルです。 |
| 長さ 3mの物を手配しました。 |
| ステラナビゲータ10 及び、11で駆動確認をした結果、OKでした。 |
| ワンスターアライメント後、ステラナビゲータで空導入で導入確認をしてみました。 |
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| 電源 |
| 電源は、12Vです。単三 8本(アルカリ電池) あるいは、外部電源から供給で駆動します。 |
| アルカリ電池とのことですが、ニッケル水素乾電池(エネループ) でも余裕で駆動しました。 |
| 早速、ニッケル水素乾電池を予備として、16本手配しました。 |
| 庭で自動導入の練習をしておりますが、電池の持ちは思った以上に良いです。 |
| 4〜5時間練習しておりますが、まだ電池交換はしておりません。 |
| セレストロンのDC電源を買おうか思っていましたが、自分の観望スタイルでは、不要な様です。 |
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| 外部電源は、DC12Vなので、TDKラムダの安定化電源のTEMMA2 Jr用に作成した |
| ものを流用する事にしました。センタープラスの内径Φ2.1です。 |
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| 撮影 |
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| 直焦点撮影の様子 |
| 直焦点は、ビクセンの部品の流用で可能でした。 |
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| 直焦点撮影 |
| ケラレは、ほとんどありません。 |
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| 拡大撮影の様子 |
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| 拡大撮影は、所有の部品では、25.4mm のアイピースでしか出来ないため、 |
| セレストロンのズームアイピース(8〜24mm)を手配しました。 |
| このズームアイピースは、42TのTリングが取り付き拡大撮影ができると言う優れものです。 |
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| 拡大撮影 |
| アイピース 24mm設定 大量にケラレます。 |
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| 拡大撮影 |
| アイピース 18mm付近設定 ケラれません。 |
| 20mm付近以上の倍率からケラれなくなる様です。 |
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| 2019.12.24 |
| 対空双眼鏡を取り付け |
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| ビクセンのポルタU用のマルチプレートを使い、Bs−77 EXCEEDを取り付けてみました。 |
| 容易に取り付き、ファインダーも容易に使用できました。これで、20倍の対空双眼鏡も |
| 自動導入が可能になります。 |
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| 短焦点屈折鏡筒を取り付け |
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| A80SSを取り付けてみました。 |
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| A62SSを取り付けました。 |
| A80SS、A62SSともに自動導入が可能となりました。 |
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| 赤道儀に鏡筒を取り付け |
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| EM-1赤道儀に取り付け |
| それほど重くないので、取り付けには苦労しません。 |
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| EM-1赤道儀に取り付け |
| ハンドルがあるともっと楽に取り付けが出来ますね。 |
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| 2019.12.25 |
| 昨晩、実際に星で自動導入を試みました。ツースターアライメントで設定 |
| (シリウス、プロキオン)し、 M42、M45、M44と自動導入してみました。 |
| アライメントで星を自力で導入しなければなりませんが、 |
| やはり、等倍のスポットファインダーは手こずります。 |
| セレストロンのは、ビクセンの物よりは、やり易いですがやはり大変です。 |
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| 早速いつもの様に、光学ファインダーに交換しました。 |
| TS50(高橋製作所)のファインダー(5倍 25mm)と交換しました。 |
| 脚の取り付けネジの穴を長穴に追加工する事により、取り付きました。 |
| 昨晩は、等倍のスポットファインダーによる導入で手こずりましたが、非常に容易になりました。 |
| 練習でスターアライメント、ツースターアライメント、惑星アライメントを試みましたが容易です。 |
| また、鏡筒を架台に載せる時に、ファインダー脚を取手としてつかめるので楽になりました。 |
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| ちなみにTS50には、Nexstar 6SEの等倍スポットファインダーを取り付けました。 |
| 現在、TS50は、太陽、月、惑星観察にしか使用してないのでこれで良しとしました。 |
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| 2019.12.26 |
| パソコン(ステラナビゲータ11)による導入 |
| ステラナビゲータで自動導入の駆動確認を先にしました。 |
| ステラナビゲータでの導入練習をしております。 |
| 自動導入の設定と導入の方法をまとめます。 |
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| 自動導入の設定方法 |
| 1) 三脚のテーブルの水平を水準器で調整する。 |
| 2) 三脚のテーブルの上に、自動導入経緯台、鏡筒を置き3本のネジを締める。。 |
| 3) 自動導入経緯台にPC接続ケーブルをつなぐ。 |
| 4) 自動導入経緯台の電源を入れる。 |
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| 5) 自動導入経緯台のアライメントをハンドコントローラーで取る。 |
| (スカイアライメント、ツースターアライメント、 |
| ワンスターアライメント、惑星アライメント等) |
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| 6) パソコンの電源を入れて、ステラナビゲーターを立上げる。 |
| 7) [観測]メニューから[望遠鏡コントロール]を実行する。 |
| 8) 開いた[望遠鏡コントロール]ダイヤログの[メーカー]と[望遠鏡]で、 |
| 接続している天体望遠鏡のメーカーと機種名をリストから選ぶ。 |
| メーカー :セレストロン 機種名:Nexstar SE |
| 9) [ポート]で天体望遠鏡が接続されているUSBポートを入力する。 |
| 10) [現在位置表示]等のオプションを設定する。 |
| 10) [接続]ボタンを押すと、ステラナビゲーターと天体望遠鏡が接続される。 |
| 11) [閉じる]ボタンをクリックしてダイヤログを閉じると、 |
| 星図画面に望遠鏡の現在位置「×」が表示され、 |
| 自動導入ができるようになる。 |
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| 自動導入の方法 |
| 1) 星図上で自動導入したい天体をクリックして、パレットを開く。 |
| 2) [望遠鏡導入]ボタンをクリックすると、望遠鏡が動いて天体が自動導入される。 |
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| 自動導入の終了方法 |
| 1) [切断]ボタンをクリックする。 |
| 2) ステラナビゲータを終了する。 |
| 3) 自動導入経緯台の電源を切る。 |
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| 三脚テーブルの水平を取り、架台・鏡筒をのせて自動導入設定をするだけです。 |
| 赤道儀による自動導入より非常に簡単です。 |
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| 2019.12.27 |
| 短焦点屈折を取付け調整 |
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| A80SSを経緯台に取り付け、再度干渉の確認 |
| ファインダーが当たりました架台の腕に干渉しました。 |
| ファインダーの取り付け位置をアリミゾ台座を購入取り付け変更しました。 |
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| A62SSを経緯台に取り付け、再度干渉の確認 |
| ファインダーが向こう側になる様、回転」させました。 |
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| フィールドスコープをポルタU用マルチプレートを使用して取り付け確認 |
| 対空双眼鏡 BS-77 EXCEED もOKでした。 |
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| 2019.12.28 |
| 観望風景 |
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| Bs−77 EXCEED による観望 |
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| A80SSによる観望 |
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| Nexstar 6SE による観望 |
| 問題点:ファインダーが5×25と小さく、倍率は高いのでずれた時に自力で導入出来ません。 |
| やはり、7×50のファインダーが欲しいところです。 |
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| 観望中に電池が消耗したのか誤動作、導入不能になるようになりました。 |
| テーブルの回転が止まらない、微動が出来ない、導入精度が悪い(自力導入対応)等 |
| が発生しました。家に入り、AC電源で駆動したらOKでした。 |
| 電池をフル充電の ものに交換しました。 |
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| 2020年は、10月に火星の準大接近があります。 |
| 今までは、FS102鏡筒、VC200L鏡筒での観望が主でした。 |
| 今度からは、Nexstar 6SEが仲間入りです。 |
| VMC110Lは、ミラーシフトが大きくガッカリしておりましたが、 |
| Nexstar 6SE は、ミラーシフトが気が付かないほど小さいです。 |
| 初めてのシュミットカセグレンで期待大です。 |
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| 2020.1.1 |
| 電源強化 |
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| ニッケル水素乾電池では、5〜6時間が良いところです。 |
| 安定化電源が付いたセレストロンのポータブル電源 (Power Tank7 12V-7Ah ) |
| を購入するかと思ったのですが、あるものを利用することにしました。 |
| 改修したDC WORKを使用し 12V ⇒ 100Vにインバータ(正弦波インバーター)で昇圧する。 |
| 100V(正弦波)を安定化電源 100V ⇒ 12V で直流にして Nexstar 6SEを |
| 駆動することにしました。また、EQ5 GOTO赤道儀も同様です。 |
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| 駆動確認の結果は、100Vで安定化電源を12Vの時と同じくスムーズに動きます。 |
| SG−3000DXは、現在 バッテリーが故障状態ですが、追々バッテリーを交換ようと計画中です。 |
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| この計画を実行するために購入したのが、正弦波インバーターです。 |
| 交流正弦波を直流にします。安価なインバーターは矩形波で、安定化電源で正しい直流となりません。 |
| 安定化電源及び、負荷を故障(不具合発生等)させてしまうとの事です。 |
| 購入したのは 正弦波インバーター 400W No.1787 メーカー:BAL |
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| さっそく、実機・実際で動作確認です。動きが非常に安定しています。 |
| 電池駆動とは、大違いです。DC WORK容量は、2時間で1/4目盛り減っていました。 |
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| 2020.1.2 |
| ファインダー交換 |
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| 高橋製作所のTS50のファインダーを追加工して取り付けましたが、 |
| 5×25では、Nexstar SE経緯台でない時に不自由だろうなと考え、 |
| 7×50のファインダーにしました。 |
| 交換取り付け部品は、ファインダー台座(アストロストリート GSO)、 |
| ファインダー脚、7×50のファインダー(ビクセン)です。 |
| ファインダー台座(アストロストリート GSO)をNexstar 6SEに |
| 取り付けるには、#8−32 1/2 サラネジ が 必要になります。 |
| 自分で手配する必要があります。アマゾンで販売されています。 |
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| 2020.1.6 |
| ポータブル電源 |
| ポータブル電源(リチウムイオン電池)が、入荷しました。 |
| DC12V、AC110V(純正弦波)の電源です。 |
| 非常に小さく、軽い電源です。 |
| それでいて、容量は、40.8Ahもあります。 |
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| 2020.1.14 |
| 電源強化 |
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| AC電源(安定化電源)をNexstar 6S専用に、1台追加で製作しました。 |
| 早速、駆動確認の様子です。容量は、十分。電圧は、12〜12.1Vと非常に良い精度です。 |
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| 準備しておいた、ポータブル電源に接続して駆動確認の様子です。 |
| 非常に軽やかに動きます。 |
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| 2020.1.25 |
| SE102搭載 |
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| SE102を搭載しました。長いため搭載不可能と思っていましたが、 |
| ポルタ用マルチプレートを使用することにより搭載できました。 |
| 天頂プリズムを使用して観望はできます。天頂付近の撮影は、難しそうです。 |
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| 同様にして、A80SSも搭載できます。 |
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| A62SSも同様に搭載可能です。 |
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